この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力
2017.11.16 / Top↑
 
●募集中!S&L会講演会 11月8日(水)「南極観測再開」 中尾 正武さん
南極観測は57年に始まり今年で60年。62年一旦中断し65年に再開できたのは村山雅美さん
(2度の越冬隊長)の力が大きく、62年11月、村山さん、中曽根科技庁長官、政務次官の
3人と共に米国南極基地に招待された中尾さんに再開の裏話を話していただきます。
(と き) 11月8日(水) 12時30分~14時(ところ)森タワービル16階E会議室
(申込締切)11月6日(月) (参加費)1500円 昼食付き 

2017.10.31 / Top↑
酔句会通信
                             幹事・武田伸彦

酔句会のレギュラーメンバーは、現在の所、女性3名、男性9名、計12名で、平均年齢は、約70歳。好奇心旺盛で感性豊かなメンバーで構成されています。
顧問の先生は、日本伝統俳句協会の理事もされている著名な女流俳人で、高濱虚子の「花鳥諷詠」の理念である「有季定型」「季題尊守」の立場を取られ、現代に於ける新しい伝統俳句を創造する事を目標にされています。
果たして我々の句は、先生のお眼鏡に叶うのか!今年3月、5月、7月の酔句会全作品130句を先生に見て頂きました。

3月特選句
「流氷の去りし日はるか海蒼く」けん
流氷を見に行った事があります。知床の海は、蒼く蒼く、それは蒼くて忘れられません。この句の通りですが、類想は多いかと思います。

5月特選句
「一人来て残花の下や月いまだ」お軽
散り残っている花の下、暖かい夜風に吹かれて、一人佇む作者。春の二十日月は、まだ出ない・・・。

7月特選句
「洗濯の白が輝く夏の空」一枝
気持ちよく洗って、気持ちよく高く干した白い洗濯もの。素直な嬉しさが出ている。この句も類想はあると思いますが。

3月佳作
「さざえ売る声今は無し浜通り」昭一
「ランドセル背負いて待や始業式」一枝
「椿落つ他に音なき御寺かな」お軽
「山笑うその先遠く富士の山」昭一
「青空を目指す坂道紅き梅」けん

5月佳作
「断りの携帯電話花疲れ」昭一
「昭和史を秘める御陵や初桜」けん
「花吹雪お国訛りの上野かな」けん
「古本に傍線のあり春時雨」お軽
「北窓を開ければかすか鼓笛隊」けん

7月佳作
「夏山の宿坊ひとり湧く泉」花筏
「空映し忍野の泉こんこんと」一枝
「去る時に泉の音は響きけり」けん
「亡き妻の匂い残りし夏帽子」伸彦
「夏風邪に改めて知る己が歳」昭一

皆様は、ご不満であろうと思いますが、私は、考えないで一読。景の浮かぶ句が良いと思っておりますので。(千鶴子)

今回は、けんさん、お軽さん、一枝さんが、めでたく特選に選ばれ、おめでとうございました。

先生のお眼鏡に適わなかった作品も多々ありましたが、それなりに共感し、奥行きの深い俳句もありましたので、私の独断と偏見で選ばせて頂きました。

3月句会
「卒業生肩もカバンも軽き哉」司馬楽
卒業出来た喜びで、身も心も晴れ晴れとした感じが良く出ていると思います。
「始業式どんな友達出来るかな」ひろ子
とても素直で、期待と不安で一杯の気持ちが伝わってきます。

5月句会
「花疲れいえ本当は恋疲れ」たがや
納得です。異性とお花見に出かけると結構知ったかぶりをして疲れるものです。
「墨堤の文人気取って桜餅」和生
妄想の世界に浸っている作者の気持ちに共感を覚えます。私も荷風になりたい。

7月句会
「夏点前見惚れた妻が笑み返し」俊夫
相思相愛のご夫婦!私にとって理想の夫婦像です。
「お遍路に仁淀ブルーの沈下橋」和生
まだ自然が残っている仁淀川や四万十川、旅に出たくなりました。

酔句会で俳句を学べば、争いごとの無意味さが良く分かって来ます。
争い事は、憎しみの連鎖を生みます。俳句は、自然の息吹を感じとり、地球と言う小さな世界で、各々がいがみ合い、争ったりする事の無意味さを教えてくれます。お互いが、尊重し合い助け合う事で、憎しみの連鎖を断ち切る事が出来、人を思いやる優しい世界へと導いてくれます。それが俳句の真髄だと思います。

2017.07.31 / Top↑
この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力
2017.04.25 / Top↑
まとめ