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酔句会短信   (平成25年11月酔句会)

 四季に恵まれた日本では、季節ごとに美しい風景を見ることができますが、春の代表桜に対して、秋は紅葉でしょうか。酔句会では今回、紅葉を兼題にして句を作りました。

 わが窓を染めて隣家の櫨紅葉(和子)
 死するとは次の始まり冬紅葉(伸彦)
 老妓去る立居振舞い庭紅葉(潔)

 秋は「食欲の秋」でもあります。河原で芋煮会は各地で見られる風景であり、汁の味も様々。次の句は四国の大洲が舞台です。

 ご城下の河原かがり火いも炊き会(和生)
 芋ふかし腹の足しにと夜なべする(ひろ子)
 
 秋には果実が獲れたり、昆虫たちが飛び跳ねたり、いろいろな風景がみられます。時には季節はずれの花(帰り花)が咲いたりもします。そんな秋の様々な風景を詠みました。

 廃屋の枇杷咲きながら伐られたり(和子)
 蟷螂が白秋の空に鎌をあげ(俊夫)
 同窓会終りて道に帰り花(賢策)

 俳句は心の風景まで描き出してしまいます。ベテラン二人の詠んだ今回の上位3点句を結びに…

 黄落にあふれて白し島ホテル(潔)
小春日に猫恙無し大あくび(昭一)

                  選・文責 吉田
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2013.11.26 / Top↑
まとめ
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