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酔句会短信
平成26年7月
 今年の梅雨は雨が多く、いつもより長引いて、酔句会が行われた17日も傘持参で銀座に集合しました。「梅雨の花」紫陽花も長く私達の目を楽しませてくれたようです。1981年のこの日、名医で俳人の水原秋桜子が亡くなり、紫陽花忌として偲ばれます。
 増す水の音の激しさ紫陽花忌 迪子
 紫陽花に滴り落ちる雨の音 ひろ子
 暮れ六つに紅あじさいの薄化粧 俊夫
 暮れなずむ軒端に紫陽花色深め 昭一
 紫陽花や図書館今日は休館日 潔
 乾拭きの雑巾の音梅雨晴れ間 賢

 立夏からだいぶ時が経ちましたが、梅雨前は晴天続きだったような気がします。そんな時活躍したのが日傘でした。子供を見守るおかあさん同士の日傘のある風景…いつまでも平和が続きますように。
 水浴びの子らを見守る日傘かな 和生
 ランチ終えママ友の皆日傘かな 賢
 京都行く古女房と古日傘 伸彦
 見上げたる猫に回すや白日傘 お軽
 ひからかさひらけばひなのにおいあり 潔

 さて、梅雨明けです。暑くなりました。人間の思わぬ仕草や身体の変化、それを俳句は瞬時に活写します。
 扇の手止めて耳寄す女かな お軽
 耳に汗そろりと落ちて寝茣蓙かな 花筏
 説法に負けじと唸る蝉しぐれ 俊夫

 最後に今回の句会で一番評価の高かった句を。暑い時は、そっとネコの跡をつけてみませんか。
 炎晝や猫の知りたる風のみち お軽
 
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2014.07.22 / Top↑
まとめ
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