酔句会短信 
2014年8月
立秋になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。残暑お見舞い申しあげます。酔句会メンバーも携帯の歳時記を「秋編」に切り替え、「新涼」「花野」「秋思」など美しい季語を織り込んで、俳句を紡ぎだすことになります。
彼一語我一語秋深みかも 虚子
その虚子に連なる酔句会のご指導の先生に春夏句会116句から入選句10句を選んでいただき、そのうち3句の優秀句には、選評もつけていただきました。

(優秀句)
新緑や巫女小走りに御朱印所 潔
   色彩的に美しい所が魅力で、緑と朱の袴の色が美しい。
   それが印象的で佳句と思いました。
紫陽花や図書館今日は休館日 潔
   「紫陽花」と「図書館の休館日が、つかず離れずよい位置を
   保っている。 そこがよろしいと思いました。
炎晝や猫の知りたる風のみち お軽
   本当に、うちじゅうの涼しい所を知っている猫メと
   言いたい位、猫は涼しい所を見つける名人であります。
   季題もなかなかですし、お上手ですね。
 
(入選句)
新緑や水面に映る白いシャツ 賢
蝸牛墓石の銘の読み難き お軽
銀色の水滴まとうかたつむり 和生
ひとしきり雨揺らすなり藤の花 お軽
水浴びの子らを見守る日傘かな 和生
キャンパスに脚美しく夏来る 賢
暮れなずむ軒端に紫陽花色深め 昭一

空が段々澄んできて、星がきれいに見えるようになりました。次回の酔句会兼題は「星」。皆様も星を見ながら俳句を作ってみませんか。入会希望者は事務局へ。
 星飛ぶやひとりになりしすずみ台 禾月        (賢)
2014.08.07 / Top↑
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