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   酔句会短信
             平成27年12月
 今年も残り少なくなってきました。北国からは雪に便りが聞かれます。晩秋11月に行われた句会の兼題では、季節を先取りして冬の季語「冬支度」「マスク」が選ばれました。俳句の世界は実景ばかりでなく、これから先の時期に思いをめぐらして句を詠むことも多いようです。 
 姉妹言葉少なき冬支度 お軽
 冬支度独り言のみ多くして 昭一
 生きる事うせし心の冬支度 伸彦
 テレビには能登の朝市冬支度 潔
 冬支度ともあれ一つ一つずつ 俊夫

 この冬も風邪が心配ですね。予防にはマスクが一番。マスク姿は美人に見えるといいますが、「リンゴのほっぺ」の顔を隠すのはもったいないかも。
 純白のマスク美人に惚れにけり 伸彦
 合唱団マスクを取れば頬紅く 司馬楽
 マスクしてうわさ話は果てしなく 昭一

もう師走も半ばを過ぎているというのに景色には秋の装いも残っています。今年の秋はいつもより長く、それだけ十分楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。秋から冬にかけての季節の移ろいを詠みました。
 秘仏見る京のこの日の初紅葉 けん
 黄落の展覧会に敬語聞く 花筏
 柊の花つけて猫帰りきぬ お軽

 暖冬とはいえ、朝晩はめっきり冷え込んできました。外出の時は毛糸のマフラーを忘れずに。それでは、少し早いのですが、良いお年をお迎えください。
 島に生き島に死するや毛糸編む お軽
 改元時形見のマフラー今日も巻く 和生
                       (賢)
 

2016.01.29 / Top↑
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まとめ
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