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大江戸遊覧第3回(谷中・根津遊覧)

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大江戸遊覧タイトル 


平成二十三年四月二十七日(水)。ちょっと風が強かったが晴れ。
集合時間午後2時の5分前には参加者八人勢揃いする。
アイウエオ順で、青木克博、石坂和子、内田則子、岡崎俊博、佐藤永壽、
武藤明、山形定房の諸氏に案内役の私、仲野基道。

先ずは日暮里駅に隣接する「天王寺」へ。ここは旧名「感応寺」。
湯島天神、目黒不動と共に「江戸の三富」として千両富を売った寺として有名。
広い境内、大仏もあり、ここで記念写真を撮る。

散歩根津 321


 天王寺門前の谷中墓地のメインストリートを南に行くと左側に小公園、
そこに「天王寺五重塔跡」がある。
大震災にも戦火にも耐えたが昭和32年7月6日、
放火のため焼けてしまい礎石だけが残る。
焼けている写真が三葉飾られていて当時の様子を偲ぶことが出来る。
幸田露伴著『五重塔』は、この塔がモデル。

この五重塔跡の前に道を挟んで「長谷川一夫」の墓がある。
昭和の美男子、銀幕のスター。何時来ても花が絶えない。

五重塔跡にそって東に折れ、ちょっと右に入るとテレ朝の名物アナ
「馬場雅夫」氏の墓がある。


イラストつつじ

メインストリートに戻り更に南へ、次は「高橋お伝」の墓。
河竹黙阿弥の脚色で歌舞伎に取り上げられ、稀代の毒婦として知られる。
明治12年死刑になっているので現在の人には遠い存在だ。


お伝下町

 そのまま南に進み「上野桜木」にある「下町資料館」。
酒屋「吉田屋本店」を移築したもので
帳場など昔の商家のたたずまいが良く残る。

すぐそばにある「大雄寺」。
幕末三舟の一人「高橋泥舟」(たかはし・でいしゅう)の墓。
しかし墓よりも、その隣にある楠木の大木が素晴らしい。

楠
 
来た道を少し戻り信号を左折、西に向かうと番外の「自性院」。
実は川口松太郎原作「愛染かつら」の寺である。
門を入ると正面にその「かつら」の木がある。
根元から2本の幹が寄り添いすっくと伸び、樹高は20メートルほど。
若葉が美しい。その前には勿論「愛染堂」がある。


自性院
 谷中は寺だらけである。しばらく歩き「三崎坂」(さんさきざか)に出る。
「永久寺」は仮名垣露文の墓と可愛がっていた猫塚があるので有名。

この坂を下ると右に「全生庵」。
幕末三舟の一人「山岡鉄舟」の墓と「三遊亭円朝」の墓があるので有名。
落語家、三遊亭円朝は大変山岡鉄舟に私淑していたそうで、
墓も寄り添うようにすぐ傍に建つ。

なおこの「全生庵」の墓地は「牡丹」があちこちに植えられ、
花が真っ盛りで美しい風情であった。


ぼたんコラージュ

坂を下り切り、江戸千代紙の名店として有名な「いせ辰」をひやかし、
もと藍染川跡の通称「へび道」(曲がりくねっている)を歩き、
最終目的地の「根津神社」へ。


ブログ写真1

神社の入口から屋台がずらり。まるで縁日のよう。
神社の西側の「つつじ山」は三千株といわれる「つつじ」の花で埋まり、
多くの人が写真を撮ったり鑑賞している。拝観料200円を払いひとまわり。
我々も満開の「つつじ」を鑑賞、写真を撮ったりして色とりどりの花を楽しむ。


根津記念

しかし我々老体にはこれが限界。
その後2台のタクシーに分乗、上野広小路の「銀座ライオン」へ。
ビールのジョッキで乾杯したのは言うまでもない。

こうして8名とささやかな人数ではあったが、
楽しい谷中、根津の江戸散歩は無事終了した。
<仲野基道 記>









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